諸行無常の響きあり

諸行無常


自分がポップカルチャーとか、流行とか、
っていうのに異常なほど興味があるのって、なんでだろうって。


たぶん、それは、儚いからなんだと思うんだ。


はやりもの、っていうのはその名の通り、流れうつろいゆくものであって、
いつかはなくなってしまったり変わってしまったりする。


はかない。


ゆえに、その、モノや現象の、
「一番輝いている瞬間を捉えたい」。
「旬なものを旬な時期に味わいたい」。


そんな気持ちが強いからなんだと思う。


昨日、前田敦子がAKBを卒業した瞬間、なんてのも、
AKB48という歪なポップカルチャーの、


位置エネルギーとしてかなり頂点に近い瞬間なんだろうな、と思う。
そんなことを思いながら、真剣に卒業公演を観ちゃったりして。。


前田敦子の話は置いといても、
この、無常感、常なるものは無いからこそ面白い、という感覚というか、


一歩進んで、
移ろいゆくものを感じながら、楽しみ、取り入れ、
代わり映えしない日常を少しでも色付けながら、柔軟にバランスよく対応していく、


みたいなことは、
実は自分のアイデンティティの、
ものすごく重要なところの一つだったりするなぁって、
あっちゃんを見ながらあらためて思ったので、ここに書いておく。