勇者になりきれない魔法戦士

『戦士=体育会系出身、男らしい、肉食系。難しい相談はできないが、イイ奴。カルチャーには疎いが、スポーツには強い。素手でも戦う。』

『魔法使い=いわゆる、オタク。雑学博士。バーチャル世界の住人。ゲームは得意。大化けするか、ニートか。理論武装。』

『僧侶=優等生。癒し系。草食系。偏差値は高い。高学歴。でも、面白味に欠ける。理論武装。』

『踊り子=ギャル。肉食系。奔放なイメージ。社交的。流されてるようで、芯が強い。結構頼れる。世渡り上手。』

『遊び人=ストリート系。おしゃれ。オープンな性格。教養に欠ける。人気もの。すぐ子どもが出来て結婚するか、一生独り身。』

『賢者=優等生であり、オタク。大学院へ行く。ウィキペディアで検索すると偉い人として紹介されてたりする。素手で戦ったことなど一度もない。』


『勇者=すべての能力が平均的に高い。男として尊敬できるパーソナリティーを持ったもの。誰からも憧れられる人物。ヒーロー。』



ボクは勇者になりたかった。

高校まで、周りには、僧侶だらけ。

一部に魔法使いもいたし、戦士もいたけど、
基本的には僧侶。僧侶の集まり。寺だ。


大学は、遊び人だらけ。一部に魔法使い、強靭な戦士も。
僧侶のなりそこないも多いかな。

自分は、、僧侶のなりそこないかな。寺の落ちこぼれ。
そっから、ちょっとずつ腕力をつけて、少しだけ戦士に近寄っていく。体張ることを覚える。遊び人になりかけるけど、なりきれない。


魔法戦士=元々、オタクだったり、優等生なんだけど、人並みにスポーツもできる。
教養も無くは無い。素手で戦えなくもない。草食系かと言われると、そうでもない。
どっちつかずで能力が中途半端。』



ま、そゆこと。

勇者への道のりはまだまだ続く。。。